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About 京都の刺繍三京の公式ブログ。刺繍やものづくりについて、日々更新中!

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家紋が家紋を呼ぶ現象

家紋が家紋を呼ぶ現象:梅鉢(うめばち)のターン!

梅鉢

【梅鉢】

剣梅鉢

【剣梅鉢】

こんにちは!
以前ご紹介させていただきました、家紋が家紋を呼ぶ現象の件の続編です( ̄V ̄)
※以前のブログを見てない方は過去記事をチェック!

現在は「梅鉢(うめばち)」のターンがきてます!
2月も終わりに近づき、ちらほらと鳥のメジロが見られるようになったので時節柄でしょうか(∩´∀`)∩
京都は今日はあられが降り注ぎ、明日には雪が降るそうですが・・・(‘ω’)

梅はまだ肌寒い早春に咲く樹姿がいじらしいと、昔から多くの日本人に愛好される花です。
みんな好きだからか家紋として使用している家も多く、良くご注文のある家紋です(*’▽’)
天満宮の神紋としても有名ですね!(^^)!

家紋の形が丸がメインの形の為、刺繍にするとふっくらと仕上がり、刺繍糸が綺麗に見える家紋なのでスタッフの間でも人気の家紋です(^^)vV

家紋が家紋を呼ぶ現象:巴(ともえ)のターン!

↑右三つ巴

↑左三つ巴

こんにちは!
以前ご紹介させていただきました、家紋が家紋を呼ぶ現象の件の続編です( ̄V ̄)
※以前のブログを見てない方は過去記事をチェック!

現在は「巴(ともえ)」のターンがきてます!(*´▽`*)
「巴」の家紋は不思議な家紋で、起源の諸説が多くあります。
私は小さいころ魂の形だと思ってましたが、見えた事ないしな~(;・∀・)
一般的には、「鞆(とも)」という、弓を射る時につけ、矢を放ったあと弓の弦が体に当たるのを防ぐ防具の絵という意味の「鞆絵」からではないか
胎児や精霊、勾玉を図案化したものではないかと様々な起源が噂されているのです。
そんな由縁からか、神紋・寺紋として使われていることも多く、お祭りなどで見かけることが多いのではないでしょうか(^^)
京都の「祇園祭り」も「五瓜に唐花」と「左三ツ巴」が使われています。

ここで、よくお客様から聞かれる巴の「右」・「左」について解説( `ー´)ノ
上の画像をご覧ください。
よく丸い方を頭に例えて進行方向の向きで右左を考えられる方が多いのですが、実は「細い方が進行方向」と考えると左右が分かるのです(*´▽`*)
「しっぽに引っ張られる巴ちゃん」と覚えてくださいませ!
これで巴の左右の見分け方はばっちりですね!( ̄▽ ̄)

家紋が家紋を呼ぶ現象:藤のターン!

こんにちは!
以前ご紹介させていただきました、家紋が家紋を呼ぶ現象の件の続編です( ̄▽ ̄)
※以前のブログを見てない方は「2023.06.09」の記事をチェック!

現在は「藤」のターンが到来中でございます!(*´▽`*)
「上がり藤」、「下り藤」、黒田官兵衛でおなじみの「黒田家藤」等、藤の家紋は種類も豊富で寺社仏閣紋としてもよく見かける家紋です。
最近では某漫画・アニメでも人気を博した藤の花、その神秘的な雰囲気が人気の所以でしょうか(^^)

実は私の出身地の市は「藤の花」が市の花でした。(出身地ばれちゃいますね)
親に連れられて行った市役所の一角に、綺麗な「藤の花」を模した照明や藤棚があり、子供ながらに綺麗な花だなと思った事を今でも覚えています(^^)
藤の花が咲いている場所だけ、異次元の美しい空気が流れている錯覚になりますし、インスタ映えもばっちりなので、見たことがない方はぜひ藤の花を見に行ってみてくださいませ!
※「藤の花」の見ごろは4月末頃から5月上旬です。

という事で、「藤」の家紋の方々、続々とご注文が来ていますので今が注文時かもしれません!(^O^)/
ご注文お待ちしております(*‘∀‘)

また、「藤」以外の家紋の方で、次の家紋ウェーブを作りたい方の挑戦もお待ちしております( `ー´)ノ.+*

家紋が家紋を呼ぶ現象・・・( ゚Д゚)キャー! ※恐怖体験ではないです!

今日は家紋にまつわる、不思議な現象をご紹介いたします(‘◇’)ゞ

かねてから、スタッフの間でまことしやかにささやかれていた話があります。
それは、何の変哲もない日々に突如として起こる、”家紋が家紋を呼ぶ” 現象。( ゚Д゚)キャー! ※恐怖体験ではないです!

どういうことか、分かりやすく例を挙げてご説明します(^O^)

例えば「丸に剣片喰」の家紋刺繍額の注文が入ったとき、同じ日に袱紗・風呂敷でも同じ家紋のご注文が入り、次の日・また次の日のご注文でも同じ「丸に剣片喰」の家紋でご注文が殺到することがあるのです(;’∀’)
家紋は家紋帳掲載のものだけでも約4300種以上もあり、家紋帳に掲載の無い家紋を含めるともっともっと多いはずです!
普段から「剣片喰」や「抱き茗荷」・「柏」などの家紋は比較的ご注文が多いのですが、4~5件被ってくると「あ~、家紋が家紋を呼ぶ現象だね。」とスタッフの中で声が上がります。
また、普段来ないような珍しい家紋のご注文が重なるときも本当に不思議で、ご親戚かなとも思うのですが、お名前も住んでいる地域も全く違うのです・・・。

・・・という、同じ家紋のご注文が入ると、家紋が家紋を呼んでいるのではと思ってしまう、というお話でした( ̄▽ ̄)

最近京都では雨が多く、寒かったり・ジメジメ蒸し暑かったりを繰り返していたので、ジメジメを吹き飛ばすように恐怖体験風にお話ししてみました(‘V’)ゞ

「家紋が家紋を呼ぶ現象」は家紋を取り扱う業者あるあるかもしれませんね!(^V^)

気象が安定せず、疲れるの溜まる時期かと思いますので、皆様ご自愛くださいませ!(^O^)/