三京ブログ

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About 京都の刺繍三京の公式ブログ。刺繍やものづくりについて、日々更新中!

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京都の刺繍三京

私事ですが・・・(‘ω’)

ブログ担当をさせていただいておりましたが、この度、出産・子育ての為、ざっくり一年ほどお休みをいただく事となりました!(^^)!
今までご愛読いただきました皆様とのしばしの別れですね(*’▽’)ノ

出産予定日は令和7年7月7日(この日に生まれるわけではないですが嬉しいものです♪)と、ラッキーセブンで揃ってますので、元気に戻ってこれると信じてます(≧▽≦)

引き続き、他の職員がブログを更新してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

春の花の家紋

念じ山桜

【念じ山桜】

西六条家藤

【西六条家藤】

抱き水仙

【抱き水仙】


皆様こんにちは!(^^)!
京都は春の陽気満載の気候で、早咲きの桜がちらほらと芽吹いているのを発見できます(*´ω`)
良い天気も続いているので、お花見したいですねー♪

さて、春気分の今回は、お花の家紋をいくつかご紹介いたします(^O^)/

桜、水仙、藤の花、春に咲く花の家紋ありますね!
特に、藤の家紋はよくご注文いただくので、慣れ親しんだ家紋です(^^)

昔の人達からすれば、食料の乏しい冬が明け、訪れる春の陽気はとても嬉しいことで、春に咲く花は縁起が良いとして、春の花が家紋に採用されているのかもしれませんね!
花はいつの時代も、人々の癒しや力になっているのだと感じました(^O^)/

家紋が家紋を呼ぶ現象:梅鉢(うめばち)のターン!

梅鉢

【梅鉢】

剣梅鉢

【剣梅鉢】

こんにちは!
以前ご紹介させていただきました、家紋が家紋を呼ぶ現象の件の続編です( ̄V ̄)
※以前のブログを見てない方は過去記事をチェック!

現在は「梅鉢(うめばち)」のターンがきてます!
2月も終わりに近づき、ちらほらと鳥のメジロが見られるようになったので時節柄でしょうか(∩´∀`)∩
京都は今日はあられが降り注ぎ、明日には雪が降るそうですが・・・(‘ω’)

梅はまだ肌寒い早春に咲く樹姿がいじらしいと、昔から多くの日本人に愛好される花です。
みんな好きだからか家紋として使用している家も多く、良くご注文のある家紋です(*’▽’)
天満宮の神紋としても有名ですね!(^^)!

家紋の形が丸がメインの形の為、刺繍にするとふっくらと仕上がり、刺繍糸が綺麗に見える家紋なのでスタッフの間でも人気の家紋です(^^)vV

命名刺繍の干支デザイン

干支デザイン
皆様こんにちは!
先週末に京都では雪が20cm程積もりました!(^^)!
子どもは雪遊びができると大はしゃぎですが、大人は雪が解けることを祈るばかりでしたね(^^;)
まぁ、3段雪だるまを作りましたけれども( ̄▽ ̄)ドヤア ←結局子ども以上に楽しんでる。

さて、今日は 最近ご注文の多い、命名刺繍額の干支デザインについて。
当店の命名刺繍についている「干支のデザイン」はスタッフと刺繍職人で考えたオリジナルデザインとなってます!
可愛くデフォルメはするけれども、動物感を残した絶妙なデザインにこだわったデザインになっております♪

実は当店で制作しております刺繍商品は、わりと融通がききますので、干支デザイン抜きにできたり、生年月日のほかに身長・体重を入れたりカスタマイズが可能です(*´ω`)
干支デザイン抜きのご注文もいただく事がしばしばございます( ;∀;)
デザインした者としてはちょっと悲しくもある気がしますが、お客様に気に入っていただく事・お客様の笑顔が最優先ですので、ご遠慮なくお好みをおっしゃっていくださいませ(∩´∀`)∩♪

最近、額のマットに友禅和紙を使用したラインナップも出ており、販売年数は家紋刺繍額より浅いにも関わらず人気商品な命名刺繍!
大きな額へご変更などオリジナルの命名刺繍のご相談も受け付けておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

雪の家紋

山谷雪

【山谷雪】

雪花

【雪花】

皆様こんにちは!
最近、京都では底冷えが続き、ちらちらと雪が降ることもあった京都市内です(>_<)

雪と言いますと、家紋に「雪の家紋」があるのを皆様ご存じでしょうか(∩´∀`)∩
雪の家紋がいつの時代にできたのかは分かりませんが、昔の方は目が良かったでしょう、なかなかな結晶のデザインです!

いくつか種類があるのですが、今日は2種類ピックアップしてご紹介♪

名前も面白いですが、よく雪の結晶を観察しないと、このデザインはできませんよね!
今まで、雪の結晶を肉眼で見ようと思った事が無いのですが、今度降ったら手に乗せて見てみようかしら(*´ω`)
以外と見えるのかもしれませんね!(^^)!
皆様も是非チャレンジしてみてください!

職人技の刺繍でお直し(*´ω`)

皆様こんにちは!
京都は最近、底冷えがすごくて寒い毎日です(;・∀・)

今日は刺繍の職人さんのすごい話をひとつ!(*´ω`)
上の画像は、展示会で使用しているパネルなのですが、刺繍職人のすごさが分かる説明パネルなんです!

皆様は大切な衣裳や帯、着物などに穴が開いて着れなくなったという事はございませんでしょうか(T_T)
そんな時、刺繍で隠すことができます!(≧▽≦)
過去にはカシミヤのセーターの穴をふさいだり、帯の裂傷を刺繍で隠したりなど、お客様のご要望に合わせて刺繍でお直しした事例がございます(^^)

特に着物や帯の穴をふさぐために、もともと入っている柄を足す技術はすごいんです!

修繕は一点物の為、金額は少しお高めにはなりますが、大切な着物・帯・服などあきらめなくていいこともあるかもしれません(^^)
お直しご希望の方はお気軽にご相談くださいませ~!

余談ですが、私は自分で服の穴(安い服)の穴を塞ごうとしたら、失敗してより目立つようになってしまいトホホな事がありました(;・∀・)

くもくももくもく(雲の話)

【丸に雲】

【興正寺雲】

皆様こんにちは!
京都は先週は寒かったのに今週は少し暖かくなって、服をどうすればいいのか悩む今日この頃です(*´▽`*)

今日は昨日帰宅途中に見た雲が綺麗だったので、雲の家紋の話を一つ!

実は、雲の家紋あります!( `ー´)
家紋の雲を見ると、「筋斗雲」みたいな形がはっきりした厚めの雲がモチーフですね!

人々は昔から吉凶を占うために、雲の形や色を見ていたそうで、雲の家紋は特に寺院などの寺紋として多く見られるそうです(*´ω`*)

余談ですが、私は夏によく見る、厚めで形のしっかりした雲より、秋や冬によくみられる薄く広がった雲の形を見るのが好きです( ̄▽ ̄)
通勤途中などに雲の形を見て、涼しくなったなーと感じるのが四季の醍醐味であるように感じますね~(´ω`)
皆様はどんな雲がお好きでしょうか(^^)

祭りだ!祭りだ!!(ノ’ω’)ノ

やっと秋になりましたね!
京都は寒い日があったり、暑い日があったりと繰り返していましたが、朝夕が涼しくなってきたので秋と断定します(*´▽`*)
涼しくなるこの季節秋祭りのシーズン到来ですね( `ー´)ノ

コロナの自粛期間を経て、祭りが本格的に開催され始めている為か、今年のお祭り刺繍のご依頼の多さには驚きました(◎_◎;)
お祭りは納期が大体同じ時期なことも多々ありますので刺繍も必死で仕上げます!
大変な込み具合ではございましたが、刺繍をした法被や手甲を身に着けて、いい汗かく祭人を想像するだけで嬉しくなり、誇らしくもなりますね(∩´∀`)∩
お手持ちの法被の柄に刺繍を行う等、ご来店いただけましたら実際に糸を見ながらのご相談も受け付けておりますので、一味違ったお祭り刺繍をご希望の方はぜひご相談くださいませ!

祭りは夜店を楽しむ方達にとっては、日常を忘れて少し羽目を外せるまたとない機会として愛されていますが、秋祭りとは本来、様々な地域でそれぞれの所以があるかとは思いますが、神に収穫を感謝しおもてなしをするという意味合いで開催され始めたそうです。
ので皆様! 秋祭りをもたらしてくれた神様・祭りを始めた先達に感謝して、お祭り楽しみまっしょーうッ♪

ちなみに当店のご近所(京都 太秦)のお祭り「木島神社 神幸祭」は「10月12日~13日」開催予定です!
お知りおき下さいませ~(^O^)/

夏野菜の家紋、その名は・・・

三追茄子

↑「三追茄子」

五ツ茄子

↑「五ツ茄子」

皆様こんにちは!
京都では雨が降ったりやんだり、暑かったり・寒かったり・ジメジメしたり、と天気の揺れが激しく、着る服に困る今日この頃です(*‘∀‘)

暑くなるこの季節に食べたくなる、あの野菜の家紋を発見したので皆様と共有!(^O^)/

上に見えますのは、「茄子(なすび)」の家紋です(*^▽^*)

「三追茄子」はなすびの流線形の特徴を良くとらえているという感じ!
「五ツ茄子」は泉州で有名な「水茄子」に似ていますね(*‘∀‘)
水茄子は切って焼いて鰹節・醤油で食べると美味しいし、新鮮なものは冷やして生のままシャクリと食べられてこちらも美味しいし・・・( *´艸`){ジュルリ
・・・はっ!家紋のお話しでしたね(^^;)

植物の家紋は多いのですが、茄子は身近な野菜なので家紋になったのでしょうか、家紋って面白いですね(*^▽^*)

スズメバチ襲来( ;∀;)

百足の丸

↑百足の丸

対揚羽蝶

↑対揚羽蝶

皆様お元気でしたでしょうか(^O^)/
暑くなってきましたが、元気出していきましょー!!

今日は今朝あった、ホットな話題を一つ!

タイトルを見てわかるように、朝の掃除中の店舗にスズメバチが入ってきました(;・∀・)
阿鼻叫喚の中、機転を利かせてくれたスタッフが狭い部屋にハチを隔離し、会長がキンチョールで退治してくださいました!!
皆ありがとう!!( *´艸`)←一番離れたところで騒いでいただけの私。

退治されたスズメバチを見ましたが、すごく鋭利な顎に、がっしりとした体躯でとても強そうでした。
そこでふと思いましたが、家紋帖には「蝶」や「百足(ムカデ)」は家紋として項目があるのですが、「蜂」は無いですね!
あんなに強そうで、群をなす様も武人に好まれそうに感じますが・・・。
同じ「は行」でもハマグリは紋があるのに・・・(‘_’)ナゾ

毒が不吉すぎるのか、昔は蜂はそんなに人間とかかわりがなかったのでしょうか?
思いを馳せると楽しいですね( ̄▽ ̄).+*

何か理由があるのか、知ってる方いたらぜひ教えてくださいませー(‘ω’)ノ

糸くずの話

皆様おはようございます(^O^)/

今日は虫嫌いな刺繍屋さんスタッフあるあるを一つ。

刺繍をしていると、”糸くず” が服についていることが良くあります。
細いするっとした金糸などがくっついているだけの場合は、「ついてた~!(^^)」で終わります。
ただ、黒い糸がなぜか丸まって(黒糸・白糸はなぜか丸まっている確率が高い!)くっつく時もあるのですが、これがくっついてると大変です!!

絶妙に、いい感じに虫に見えます!( ゚Д゚)
足が多い系の!(;´Д`){ワタシ、ムシキライ。]
糸の繊維質な感じが絶妙に虫に見える(;・∀・)

何度、ビクッとさせられたことか・・・(^^;)
服にくっついていなくて、床に落ちてるときは特に、糸が落ちていることに気づいてから拾うまでに、カラーの糸や金銀糸より時間を要します。
虫か糸か判別するために、じーっと息を殺して、「本当に糸だよね?動かないよね?」と確認する時間が必要だからです( ̄▽ ̄)

虫嫌いな方で刺繍屋さんスタッフの方には必ず通じる、あるある話でした!

お着物刺繍の配色の話

皆様こんにちは!(^O^)/
今日はお着物の配色についてのお話をひとつ(≧▽≦)

お着物へお洒落紋や家紋を刺繍する際、お客様からお預かりさせていただきましたお着物に合うよう、上図のように、刺繍するお着物の上に糸束を置いてお着物合うかどうかを判断しております。

お着物の色は、同じ色のお着物はないのではないかと思う程、一様な色はなく、同じような色のお着物であっても地紋によって印象が変わったり、グラデーションがあったり、柄や刺繍が入っていたりと、とても複雑です。
また、お着物を着られる方のご年齢やお好みにも合わせるとなると、無限の可能性が出てきます( ̄V ̄)
その為、お洒落紋を刺繍する際、同じ柄の刺繍であっても、その刺繍する糸の色はお着物や人によって異なってくるのです!

なので、当店では刺繍の前に事前にお色のご確認ができるよう画像でお知らせさせていただいております
(*´ω`)b.+*
大切なお着物への刺繍は敷居が高いかもしれませんが、当店のスタッフ一同、お着物と着られる方のことを思い、真心込めて刺繍に向き合っておりますので、ぜひ一度お着物刺繍を試してみてくださいませ(^O^)/

配色は結構大変な作業ですが、お客様のお喜びいただけるお顔を想像すると頑張れる! というお話でした
( *´艸`)

家紋は自由だ! (※「家紋の見つけ方」も収録)

こんにちは!
今日は私の祖父の話を例に、「家紋は自由だ!」という件いついてお話します(^O^)

私の祖父は”終活”の一環で、墓石を購入しました。
墓石には家紋を彫る事が多いので、祖父は「おれの家の家紋はこれなんだよ!」と言って、「下り藤」の家紋を彫りました。
その時は、うちの家紋は「下り藤」だったんだー(‘ω’)と軽い気持ちで聞いていました。
祖父は山口県出身なのですが、ある機会に祖父の生家(空き家)に旅行がてら連れて行ってもらったのですが、その生家の裏手にお墓があるんだと祖父に紹介され墓石を見た瞬間、戦慄が走りました。
墓石に刻まれた家紋は「丸に橘」の家紋だったのです(;・∀・){ゼンゼンチガウヤン)
恐る恐る、この前作った墓石と家紋が違うよ、と祖父に伝えたところ、祖父は「なに!?見間違えてたな! まぁ、藤の方がかっこいいからいいじゃろう!ハッハッハッ!」と痛快に笑っていました(*´▽`*)

実は皆様、知らない方も多いと思いますが、これでいいのです。 家紋は変えてもいいのです!
家紋については明確な規則がない為、基本的にどんな家紋を使用しても大丈夫なのです。
しかしながら、家紋には由緒があるものもありますし、ご先祖様が大切に受け継がせてきた家紋もあるかと思いますので、うちの祖父のようにお気軽すぎるのはあまりおすすめはしません( ;∀;)
でも、「家紋が分からない」もしくは「家にはないと思う」という方、調べてもわからない場合※、家紋をあなたの代で変えたり、作ったりしても良いと思います(*^▽^*)

という事で、今回は私の実体験を元に、「家紋は自由だ!」というお話でした(^^)

※家紋の見つけ方・・・当店にご依頼いただくお客様がご自身の家紋を発見した例を紹介します。
《例》墓石・屋根の瓦・提灯・お着物・袱紗・風呂敷・欄間・位牌・扇子・蔵の中の箱…etc

3色(`・ω・´)/-○○○

昨年のお話になりますが、ご家族様で3色の色違いの「家紋刺繍額-彩華-」を頼んだお客様がいらっしゃいました。

色違いで家紋刺繍を持たれるなんて、お洒落だなと思っておりました!(^^)
「家紋刺繍額-彩華-」は、刺繍糸色が選べるのでオリジナリティー溢れる家紋刺繍額になって、映えますね(*´▽`*)

なぜ、唐突にこの話を思い出したかというと、昨日スーパーで「お花見団子」を見たからでした(*^▽^*)/-○○○

カラフルな三色がかわいくて♪

もう3月になったのに寒くて、春が近いようで遠いですね。
お花見したいですね~!o(*’▽’)o
さくら前線✿情報お待ちしております(^O^)/

天気と家紋のお話し

【稲妻菱】

【山谷雪】

皆様こんにちは(‘ω’)ノ
京都の本日の天気は「霧」模様です( ;∀;)
比較的薄めの霧で自転車を運転する分には支障はございませんでしたが、遠くは霞み、いつもは通勤途中に見える「嵐山」が見えず真っ白でした( ゚Д゚)
週末は寒くなる予定だそうですし、今年は変な天気や気候が続きますね~(*‘∀‘)

天気といえば、家紋にも天気に関係のある家紋がある事をご存じでしょうか。
「雲」や「雷(稲妻)」、「雪」に関する家紋や「太陽」に関する家紋まであるのです(*^▽^*)
※「太陽」は家紋名では「日足(ひあし)」という名で掲載されています! ご興味のある方はぜひ検索してみてください.+*

家紋には自然を模ったものも多くありますが、天候を紋にデザインし直した昔の日本人の感性は面白いですね(*^^)

刺繍機よ ありがとう!(身内話)

皆様こんにちは!

本日は事後報告にはなりますが、弊社の古参のメンバーが先日いなくなったご報告をしたいと思います(>_<)
そのメンバーの名前は、「刺繍機1号」。

彼は30年も前から三京を支えてくれていた、とっても働き者な子でした(T_T)
そんな彼が動かなくなってしまったのは、高齢なこともあり、彼一人に負担をかけすぎるのも良くないと心配になった弊社の社長が、新入り君 その名も「刺繍機2号」くんを入社させてからしばらくのことでした。
皆が「刺繍機2号」の使い方に慣れてきたころ、「刺繍機1号」は自分の役目を全うしたとでもいうように、ひっそりと画面が映らなくなり動かせなくなってしまったのです。

ずっと苦楽を共にしてきた刺繍機なので、どうにか直してやりたいと社長・会長が奔走しましたがどうにもならず、先日運び出されていきました( ;∀;)ノ

今では先輩の分まで「刺繍機2号」くんが頑張ってくれています!
お別れはつらいものがありますが、「刺繍機1号」!
今までありがとう! 最後まで会社のことを思って、心配して頑張ってくれて本当にありがとう!(T◇T)
これからは「刺繍機2号」くんと一緒に良い刺繍作っていくから、心配しないでね( `ー´)
君のことはずっと忘れないよ!.+*

という身内話でした(‘◇’)ゞ
皆様ご清聴ありがとうございましたm(__)m

家紋いろいろ話「梅」

皆様こんにちは!
今日は家紋のお話をしようと思い筆(キーボード)を執りました(*’▽’)

家紋は弊社所蔵の家紋帳に掲載されているものだけでも約4,300種あり、実にいろいろな家紋があります。
その中から、季節のお花である「梅」の家紋の話をしようと思います(^O^)/

梅のお花の家紋と言えば、有名な戦国武将の一家「前田家」が掲げている家紋「加賀梅鉢紋」が有名ですね!

他にも、当店の「彩-irodori-」の植物シリーズにある「梅枝丸」も家紋帳に掲載のある家紋です(*^▽^*)
ひとえに梅と言っても、様々な形で約40デザイン以上あります(*’▽’)梅のお花 大人気!!

昔の人は寒い時期に可憐な花を咲かせる梅を見て、生命力を見出し自身の家を守る家紋としたのでしょうか・・・。
それとも美しい花の優美なデザイン性に魅入られ家紋として取り入れたのでしょうか・・・。
思いを馳せると楽しいですね~( *´艸`)※私だけなのかな?

また気まぐれに「家紋いろいろ話」をしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します!(*´ω`)

お着物刺繍 大盛況(*’▽’)

最近お着物への刺繍のご依頼が増えています!
春に着られるお着物なのかピンクやベージュといったふんわりとした色のお着物へ、お花の刺繍入れるとより温かみが増すように思います(*^▽^*)

当店の「お着物刺繍-お洒落紋-」の中で人気なのが「四君子」の柄です。
お着物の業界ではメジャーな柄で、四季の花が入ったデザインなので着る時期を問わない柄という事で人気なのです(*´▽`*)

お着物には、細かくいろいろな作法・決まりがあるようですが、「四君子」の柄のように少し気楽に着れるような抜け道もあったりしますので、お着物のことでお悩みの方はぜひご相談くださいませ!
昨今ではお着物の着方など自由度が増えてますので、多くの方に触れていただけると嬉しく思います(^O^)/

刺繍額脳(^O^)/

皆様寒い中、毎日お仕事・育児・介護・家事とお疲れ様です!

今日は刺繍脳になってしまった私の話を少し(*´▽`*)

三京に勤め始めてからもう数年経ちますが、勤め始める前と劇的に変わったことが一つあります。
それは・・・、家紋やエンブレムを見ると刺繍額になったらどんな感じになるか妄想してしまう事です(/ω\)
通勤途中、京都の市バスのお顔の真ん中のエンブレムを見ては、「市バスの雰囲気と、このマークなら福額のナチュラルに緑地っで入れるとかっこいいかな。」とか。

京都バス※ の車体横についている葉っぱのようなエンブレムをみて「京都バスの雰囲気と、このマークだったら高砂のナチュラルに蘇芳生地で入れるといかすかな。」とか。
(※県外の方は良く混同されますが、京都市バスは緑、京都バスはベージュにエンジ色をしており、路線やダイヤの違う別会社のバスです。)

神社に行くと2~3個家紋があるところがあり、「刺繍額にするならどの家紋なんだろうか?一つに絞るのではなく、別注の横長の額を作って家紋3つを並べるのか。」等々。

とっさに出てくる考えがそれって・・・刺繍額脳になったな~と痛感する今日この頃です( ̄▽ ̄)

皆様も仕事柄、地域柄、こう考えてしまうと言う事があるかと思いますので、機会があれば聞いてみたいですねー(*’▽’)

2024年、今年もよろしくお願いします。

2024年がやってまいりました
昨年の皆様のご愛顧に感謝いたしまして、今年もより良い商品作りに一層励んでまいりますので、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

三京では本日から仕事始めとなります。
例年の通り、当店ではスタッフが集まり新年のあいさつと共にお茶の時間を持ちました!
そしてスタッフ一同で今年の抱負を話しあい、お仕事のスタートを切りました。
ご注文いただきました皆様には順次ご連絡させていただきますのでどうぞよろしくお願い致します!